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オセアニア諸国ロケ地情報

オーストラリア連邦

オーストラリア連邦は、ロシア、カナダ、中国、米国、ブラジルに次ぐ世界で6番目に面積の大きな国です。人口は約2300万人の多民族国家です。

オーストラリアには数多くの観光地があります。サンゴ礁で有名なグレートバリアリーフ、世界に2番目に大きい1枚岩のエアーズロックや世界で最も大きな砂島のフレーザー島などの自然や豊かな観光地から、シドニー、ブリスベンやメルボルンのような大都市まで、毎年世界各国から多くの観光客が訪れます。コアラ、カンガルーやポッサムなどの動物が有名で、全国各地に動物園があります。

オーストラリアは観光以外にも資源が豊富な国として有名で、石炭、鉄鉱石や金などを産出します。また、ボーキサイトやウランは世界有数の輸出国として有名です。

スポーツも盛んで、国技と言われているオージーフットボールを筆頭に、ラグビーユニオン、ラグビーリーグ、クリケットやバスケットボールは世界でも強豪国として知られています。また、サーフィンやスキューバーダイビングなどのマリンスポーツも盛んです。

フィジー共和国

フィジーは、オセアニアの国家で、約300の火山島と珊瑚礁からなる、人口約90万人のイギリス連邦加盟国であります。西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルがあります。

首都スバがある、ビチレブ島とバヌアレブ島は観光客に有名な島々で、トロピカルなビーチを堪能できるリゾート地で休暇を満喫したり、フィジーの伝統や儀式を目の当たりにできる文化体験などが出来ます。

フィジーは年間を通してもとても暖かく、年間の平均気温は25℃です。

バヌアツ共和国

バヌアツ共和国は、南太平洋のシェパード諸島の火山島上に位置するイギリス連邦加盟国です。西にオーストラリア、北にソロモン諸島、東にフィジー、南にフランス海外領土のニューカレドニアがあります。最大の島はエスピリトゥサント島で、最大の町はエファテ島にある首都ポートビラです。

バヌアツの島の約半分は火山島で、険しい山の周りに平地が僅かにあります。特にアンブリム島、タンナ島、ロペヴィ島の火山は活火山として活動が継続しています。残りはサンゴ礁からなる島であります。

全域が熱帯雨林気候であります。南東貿易風の影響下にあり、5月から10月にかけて気温が低下します。首都ポートヴィラの最高気温は冬期において25度、夏期には29度に達します。

無形世界遺産の砂絵などの民俗文化、風光明媚な風土を活かしたスキューバダイビング、火山見学などを目的とした観光客が多いです。2003年以降観光業が順調であり、航空便やクルーズ船の増加に伴い観光客数が年々増加しています。
バンジージャンプの起源となった成人の儀式「ナゴール」が有名です。

トンガ王国

トンガ王国は、南太平洋に浮かぶ約170の島群からなるイギリス連邦加盟国であります。オセアニアのうちポリネシアに属し、サモアの南、フィジーの東に位置します。首都は、ヌクアロファで、最大の島トンガタプ島にあります。

トンガは4つの群島、172の島からなり、うち45の島が有人であります。トンガは基本的には火山群島であります。西側の島の方が新しく、東側の島は火山島が沈下したことによるサンゴ礁から形成されています。

気候は海洋性であり、気温の年較差よりも日較差の方が大きいです。5月から11月にかけては南東貿易風の影響下にあるため、涼しくなります。首都ヌクアロファの1月の平均気温は25.8℃、7月は21.3℃です。

トンガは、ラグビーが盛んなことで有名です。トンガの人々は全体的に大柄で、国王の故ツポウ4世は、1976年のギネスブックで、「世界で最も大きな国王 (209.5kg)」として登録されていました。

サモア独立国

サモア独立国はオセアニアの島国で、イギリス連邦加盟国でポリネシア系であります。ウポル島、サバイイ島および7つの小島からなります。首都はウポル島北部にあるアピアであります。東にはアメリカ領サモアを挟んでクック諸島、南にトンガ、そして北にはニュージーランド領のトケラウ諸島が連なっています。

サモアで大きな島として知られる、サバイイ島とウポル島はともに火山島であり、サバイイ島にある最高峰シリシリ山は標高1,858mであります。海岸地帯には珊瑚礁が発達しています。

経済的に生産されるものの80%以上が自給用であります。農業と沿岸漁業中心で、コプラやタロイモなどを生産しています。

サモアは人口の約80%が肥満であります。その理由はサモアでは太っている方ほどカッコイイとされていたが、近年はアメリカのハリウッド映画などの影響で、スマートな方がカッコイイということに気付きはじめたそうで、「痩せたい」と言う人が続出、ダイエットが大ブームとなっています。

クック諸島

南太平洋ポリネシアにある24の珊瑚環礁と火山島からなる島国であります。ニュージーランドと自由連合制をとり、国民はニュージーランド国籍を有します。軍事および外交の最終的な責任はニュージーランドが有しますが、主権国家と同等の内政を行い、ニュージーランド政府の事前承認を経ずに独自の外交を行っています。
アイツタキ環礁は美しいラグーンがあることで知られています。気候は熱帯で、11月から3月までの間がサイクロンのシーズンであります。
主な産業は観光業で、その他にマグロやノニジュースの日本への輸出、養殖真珠、パパイヤの輸出などを行っています。
大島渚監督の映画『戦場のメリークリスマス』はラロトンガ島で撮影されました。

ツバル

ツバルは、オセアニアにある国家で首都はフナフティです。南太平洋のエリス諸島に位置する島国である。英連邦加盟国の一つであり、英連邦王国の一国たる立憲君主制国家です。独立国としてはバチカンの次に人口が少ないミニ国家の一つであります。

海抜が最高でも5mと低いため、海面が上昇したり、地盤沈下がおこったりすれば、国の存在そのものが脅かされることになります。海抜の低い地域は、海面上昇に対して脆弱であり、しばしばセンセーショナルにメディアに取り上げられます。
ツバルはフィジーの北およそ 1000 km にあり、4つのサンゴ礁に囲まれた島と5つの環礁からなる世界で4番目に小さな国となる。フナフティ島が最大です。

11月から3月までは強い西からの風と豪雨にみまわれます。 3月から11月までの東風の季節には暑さがやわらぎます。

ニウエ

ニウエはニュージーランドの北東、トンガの東、サモアの南東にあります。ニュージーランドとの自由連合関係をとっています。

世界最大のサンゴ礁の島で、海面上約60メートルに渡って石灰岩の断崖がそそり立ち、その地形がほぼ島全体を縁取っています。

主産業は農業(パッション・フルーツやライム、バナナ、コプラなど)であります。

また世界的にも稀なケースですが、飲酒運転が違法ではない国であります。

ニューカレドニア

ニューカレドニアはニューカレドニア島およびロワイヨテ諸島からなるフランスの海外領土で、事実上の植民地であります。ニッケルを産出する鉱業の島(世界のニッケル資源の四分の一を有しています。)である一方、リゾート地でもあります。

ニューカレドニアの珊瑚礁は世界遺産に登録されています。ニューカレドニア本島とイルデパン島を取り囲むサンゴ礁(堡礁)、ニューカレドニア・バリア・リーフはオーストラリアのグレート・バリア・リーフ(長さ2,600キロメートル)に次ぐ世界第二の大きさを誇るサンゴ礁であります。その長さは1,500キロメートルに達します。サンゴ礁は種がきわめて多様性に富み、絶滅の危機に瀕するジュゴンの生息地であり、アオウミガメの重要な産卵地でもあります。

島の気候は熱帯で、季節によっては非常に雨が多いです。5月から11月は比較的降水量が少なく過ごしやすいです。

豊かな自然から観光業が歴史的に盛んであり、海岸部やイルデパン島などの離島にリゾートが設けられ、フランス本土のみならず、日本やオーストラリア、アメリカなどから多数の観光客が訪れています。

ニューカレドニアは1998年のヌーメア協定で、2014年以降に行われる国民投票によってフランスにとどまるか独立国になるかを決定することになっています。

タヒチ島

タヒチ島は南太平洋フランス領ポリネシアに属するソシエテ諸島にある島です。首都はパペーテで、南太平洋有数のリゾート地として知られる。冒険家ヘイエルダールの逸話や、画家ゴーギャンが晩年移り住んだ島としても有名です。

島の周囲をサンゴ礁が取り巻き、火山性特有の黒い砂浜が多いのが特徴であります。タヒチ島は大小の二つの島が地峡でつながってヒョウタンのような形をしている島であります。大きい方がタヒチ・ヌイ、小さい方がタヒチ・イティと呼ばれています。

職種や求人も多く、共稼ぎが多く、女性の社会進出も目覚ましいです。

ソロモン諸島

ソロモン諸島は、南太平洋のメラネシアにある、100余の島々で構成している島嶼群であり、またその島々を国土とする英連邦王国の一国であります。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがあります。

主な島々は首都ホニアラが位置するガダルカナル島などがあるニュージョージア諸島とサンタクルーズ諸島です。険しい火山島と熱帯雨林に覆われています。最高峰はガダルカナル島のポポマナセウ山(2440m)です。

ソロモン諸島には、固有種、固有亜種を含め、様々な生物が生息しています。人間の密猟や戦争行動、人間によって持ち込まれた外来種によって、絶滅、絶滅の危機に瀕している種もあります。

捕鯨擁護国で、サツマイモの消費が世界一である。

キリバス共和国

キリバス共和国は、太平洋上に位置するギルバート諸島、フェニックス諸島、そしてライン諸島の一部等を領土とする国家で、イギリス連邦加盟国であります。

キリバスは33の環礁からなり、それらは赤道付近に350万km²にも亘って散らばっています。そのために世界第3位に相当する排他的経済水域を有しています。

海抜の低い環礁が多いために、キリバスは近年の海面上昇で、国土の半数以上は水没の危機にあります。 アノテ・トン大統領は、2007年8月に日本の読売新聞のインタビューで、もはやキリバスの水没は免れないと明言、全国民の他国への移住計画を発表しました。大統領は、熟練労働者としての移住のため、キリバスでの職業訓練支援を日本、アメリカ、オーストラリアなどに呼びかけています。

キリバスの土地利用においては、農地が最大の面積を占めています。農業従事者は人口の10%に相当する9000人であります。タロイモとバナナよりも、加工して輸出に向けるためのココナッツの生産が盛んです。

世界で最も早く日付が変わる国でもあります。

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